昨日はアクロス福岡にてZOZOTOWN前澤社長のお話を聞いてきました
http://zozo.jp/
現在株価時価総額はダイエーなどを上回る786億(本人は6割の株を所有)
レコード好き、パンク好きならご存知、
前澤社長はかつてバンドをしながら(担当はドラム)
http://www.ticro.com/search/S00003557/no_sub/detail/
輸入レコード、CDの通販を自宅でしていました
早稲田実業高校卒業後渡米。アメリカのミュージシャン、レーベルと親交を深め
95年から雑誌DOLLに「アメリカインディーズレコードCD、
通販希望者は切手を同封し、こちらまで」という無料広告を掲載
当時の月の売上は50万~100万くらい
ZOZOTOWNの会社名スタート・トゥデイはNYのハード・コアバンド
GORILLA BISCUITS曲名「スタート・トゥデイ」から
http://www.ticro.com/search/G10001300/no_sub/detail/
1999年に紙の通販からネット通販に移行
http://www.stm.to/
バンドもメジャーデビュー
2000年バンド時代から仲の良かった先輩のアパレルブランド
DEVIROCKなど複数のネット通販サイトを立ち上げる
2001年バンドを辞めビジネスの世界へ(バンドメンバー3人も)
2004年12月 想像と創造が行き交う街 ZOZOTOWN誕生
複数のサイトをまとめ25店舗でスタート(今は180店)
2005年にUNITED ARROWSが参加してから急成長。
(UAの出店が無ければここまでの成長は無かった?)
2007年12月東証マザーズ上場
現在年商300億、一日の売上9000万を達成中
創業前からをまとめたインタビュー記事
http://bit.ly/azjtXA
-------
(写真は偶然にも隣に座った知り合いの根本さんのブログから拝借)
さて本題の話をいくつか
今10~8兆円市場と言われるアパレル業界は在庫、物流などムダだらけ。
バイヤーが展示会に行って売れる予想を立て
仕入れるやり方は古すぎる
読みがはずれた場合、気候がずれた場合不良在庫がたまる
今後は展示会をオンラインでお客さんに見せて予約を取ってから
生産する これだとムダにならない バイヤーの予想ではダメ
トヨタ車のように洋服も受注してからすぐに作る
食品業界もそうあるべき
ネット通販はまだまだ伸びる
リアル店舗の売上はまだまだ下がるから気をつけよう
UNITED ARROWSはネット通販が今8% 今後20%になるだろう
どうするか早めに手を打つべき
ZOZOTOWNが目指す物はアパレル業界の構造改革
アパレルの就業人口も半分に減らし、あらゆるムダを省き
10~8兆円市場を適正な5兆円にシュリンクさせるのが使命
余分な店舗、会社が多すぎる。
その後は他の事業をします
資本主義=お金の奴隷
今後はそれなしの生活してみたい
資本主義、競争主義、はダメ
共存がいい 競争して頑張って働いても
資本家が喜ぶだけだ
永遠に続く成長などない
何の為に仕事をやっているか
物流、梱包、ルーチンワークの人も
「お客さんの笑顔の為」を全員が意識を持って働く
参加者の質疑応答コーナー
某大手セレクトショップのお偉いさんからの質問
「実店舗はこれからどうしたらいいか?」
実店舗は無理して生き残る必要ない
僕が社長だったら不採算店はすぐに閉める
今後はブランドの世界観を伝える為の
ショールームのようにするしかない
売るのではなく見せる、伝える
バックヤードもなくていい、その場で商品を渡さなくていい
会社事務所にカート・コバーンの肖像がありますがどんな思い入れが?
よく勘違いされるけど、カート・コバーンというより、
コンラッドリーチの作品が好き http://bit.ly/b2CDCf
僕の質問
「レコード、アパレルを売ってきて次にやりたい業種は?」
農業、漁業、ペット産業。
どれも利権が絡んだり、ムダな事が多いから 世の中の理不尽な事を解決させたい
------------
レコード業界で最も成功した人はイギリスのリチャード・ブランソンでしょうか?
紙の中古レコード通販から始まりVIRGINレコードを設立
コーラ、映画館、飛行機、今は宇宙旅行
wikiはこちら http://bit.ly/9TogjM
日本ではAVEXの社長、松浦さんも小さな貸しレコード屋からスタート
http://twitter.com/masatomatsuura/status/15513511448
ZOZOTOWNの前澤さんは年齢が僕の二つ下と近い事と
ネット通販を始めた時期が同じくらいだっんで
今日の話はホントに色々考えさせられる一日でした。。。
text by 244
http://zozo.jp/
現在株価時価総額はダイエーなどを上回る786億(本人は6割の株を所有)
レコード好き、パンク好きならご存知、
前澤社長はかつてバンドをしながら(担当はドラム)
http://www.ticro.com/search/S00003557/no_sub/detail/
輸入レコード、CDの通販を自宅でしていました
早稲田実業高校卒業後渡米。アメリカのミュージシャン、レーベルと親交を深め
95年から雑誌DOLLに「アメリカインディーズレコードCD、
通販希望者は切手を同封し、こちらまで」という無料広告を掲載
当時の月の売上は50万~100万くらい
ZOZOTOWNの会社名スタート・トゥデイはNYのハード・コアバンド
GORILLA BISCUITS曲名「スタート・トゥデイ」から
http://www.ticro.com/search/G10001300/no_sub/detail/
1999年に紙の通販からネット通販に移行
http://www.stm.to/
バンドもメジャーデビュー
2000年バンド時代から仲の良かった先輩のアパレルブランド
DEVIROCKなど複数のネット通販サイトを立ち上げる
2001年バンドを辞めビジネスの世界へ(バンドメンバー3人も)
2004年12月 想像と創造が行き交う街 ZOZOTOWN誕生
複数のサイトをまとめ25店舗でスタート(今は180店)
2005年にUNITED ARROWSが参加してから急成長。
(UAの出店が無ければここまでの成長は無かった?)
2007年12月東証マザーズ上場
現在年商300億、一日の売上9000万を達成中
創業前からをまとめたインタビュー記事
http://bit.ly/azjtXA
-------
(写真は偶然にも隣に座った知り合いの根本さんのブログから拝借)
さて本題の話をいくつか
今10~8兆円市場と言われるアパレル業界は在庫、物流などムダだらけ。
バイヤーが展示会に行って売れる予想を立て
仕入れるやり方は古すぎる
読みがはずれた場合、気候がずれた場合不良在庫がたまる
今後は展示会をオンラインでお客さんに見せて予約を取ってから
生産する これだとムダにならない バイヤーの予想ではダメ
トヨタ車のように洋服も受注してからすぐに作る
食品業界もそうあるべき
ネット通販はまだまだ伸びる
リアル店舗の売上はまだまだ下がるから気をつけよう
UNITED ARROWSはネット通販が今8% 今後20%になるだろう
どうするか早めに手を打つべき
ZOZOTOWNが目指す物はアパレル業界の構造改革
アパレルの就業人口も半分に減らし、あらゆるムダを省き
10~8兆円市場を適正な5兆円にシュリンクさせるのが使命
余分な店舗、会社が多すぎる。
その後は他の事業をします
資本主義=お金の奴隷
今後はそれなしの生活してみたい
資本主義、競争主義、はダメ
共存がいい 競争して頑張って働いても
資本家が喜ぶだけだ
永遠に続く成長などない
何の為に仕事をやっているか
物流、梱包、ルーチンワークの人も
「お客さんの笑顔の為」を全員が意識を持って働く
参加者の質疑応答コーナー
某大手セレクトショップのお偉いさんからの質問
「実店舗はこれからどうしたらいいか?」
実店舗は無理して生き残る必要ない
僕が社長だったら不採算店はすぐに閉める
今後はブランドの世界観を伝える為の
ショールームのようにするしかない
売るのではなく見せる、伝える
バックヤードもなくていい、その場で商品を渡さなくていい
会社事務所にカート・コバーンの肖像がありますがどんな思い入れが?
よく勘違いされるけど、カート・コバーンというより、
コンラッドリーチの作品が好き http://bit.ly/b2CDCf
僕の質問
「レコード、アパレルを売ってきて次にやりたい業種は?」
農業、漁業、ペット産業。
どれも利権が絡んだり、ムダな事が多いから 世の中の理不尽な事を解決させたい
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レコード業界で最も成功した人はイギリスのリチャード・ブランソンでしょうか?
紙の中古レコード通販から始まりVIRGINレコードを設立
コーラ、映画館、飛行機、今は宇宙旅行
wikiはこちら http://bit.ly/9TogjM
日本ではAVEXの社長、松浦さんも小さな貸しレコード屋からスタート
http://twitter.com/masatomatsuura/status/15513511448
ZOZOTOWNの前澤さんは年齢が僕の二つ下と近い事と
ネット通販を始めた時期が同じくらいだっんで
今日の話はホントに色々考えさせられる一日でした。。。
text by 244