TICRO MARKET BLOG (チクロマーケットブログ)

買付日誌 オースチン＠テキサス その2 ~タコス祭り~

アメリカ在住時を含めメキシコにはかつて3回遊びに行った事があって、
そのタコスのうまさに度肝を抜かれたけれど、
ここオースチンのタコスも最高です。

チクロの近くと家の近くに2店舗を構えるこの本格メキシカン料理のお店。
エルボラーチョとラボラーチャ。
ここのタコスが本場メキシコの味そのまんまで、全米チェーンのタコベルや
日本で食べられている固いシェルにキャベセンにひき肉のタコスは
テックスメックスというアメリカ料理だと知りました。
このお店でシェルがフラワーとコーンが選べるなどオースチンに向けメキシカンタコスの基本を習得。
（オーナーのスーさん超いい人です！）


ここ10年くらい毎年のように来ているオースチン。
気づけばマックの数よりはるかに多く、タコスの移動販売のタコスタンドがあちこちに。
味もソースもそれぞれ違って注文後に料理するからアツアツでうまい！
朝6時から開いてるお店や深夜3時までやってるお店など様々。


そんなわけでレコードショウにいきつつタコス食って
レコード屋まわってタコス食っての繰り返し。もちろん朝飯も。


レコード屋まわってタコス食って

レコード屋回って、トイレかりて

驚くべき事に英語が全く通じない。。。メキシカンに混じって注文。

あまりに毎日タコス食べ過ぎて、最終日には屁の匂いが臭いのなんの（笑
体臭もメキシカンっぽくなった気が。。。顔がメキシカンはもとからです。。。はい。

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買付日誌 オースチン＠テキサス編 その1

　
今回のメインイベントの巨大倉庫3日間も無事終わり、オースチンへ移動。
ニューヨークではBBPのK-PRINCE aka K-MOET邸にずっと滞在。
レコード屋を案内してくれたり、BBPのT-シャツ頂いたりと大変お世話になりました！

米国内の移動の飛行機では毎回このBUSINESS CLASS　Tシャツです。

数年前の小西康陽さんのTデリバリー会員の時の物。
もちろん座席はエコノミーですが（笑）　
　

テキサス州オースチンでの全米最大規模のレコードショウへ。

一般の人の入場は土日のみですが、ディーラーは金曜日からという
日本の催事では考えられない、一般のお客様無視、レコードディーラーの為の（？）
レコード祭り。

金曜日は会場の外の駐車場で搬入前のレコードを直接仕入れ。

搬入が始まったら広い会場を歩き回って
各ブースのディーラーと値段交渉しながらレコード掘り掘り。
3日目の最終日は75%OFFの投げ売りの店や、
33 1/3 OFFのこじゃれたネーミングでセールするディーラーも。

レア盤は金曜の朝よりも、木曜日の夜にディーラーが泊っている
モーテルに押し掛けてゲット。

ちなみにオースチンでのレンタカーはDIGROのイスと同じ金のラメのFORD。
Tシャツにビーサンの初夏のような快適な気候。

晩飯はテキサスチリパーラーへ。

タランティーノの映画「デスプルーフ」でJUKEBOXでダンスするシーンなど
この映画でも重要なシーンで使われたバーです。
チリとステーキと映画にも登場する地ビール・シャイナーボック。


ちなみにデスプルーフと同時上映の「プラネット・テラー」の
ロバート・ロドリゲス監督はここオースチン在住だそうです。
グラインドハウスの名で上映されたこの2本の映画はどちらも最高です♪
このバーを訪れたうれしさと、チリとシャイナーボックのうまさにおもわずTシャツをゲット。

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買付日誌 東海岸編 ２

NEW YORKへ向けて北上しながら、レコード屋回り。

現時点で一番うまかった晩飯はコリアン。

ひさびさのフィラデルフィアでは名物のフィリーステーキサンドを食べて、

レコード屋回り。

現時点で一番うまかった昼飯はトルコ料理。

腹いっぱい食べてレコード屋でトイレ借りて、
レコード掘り掘り。

NEW YORKへ戻る途中、スピードオーバーで止められ
積載量オーバーで切符切られました。。。
ミニバンにいっぱい買えたレコード達を日本へ向けて出荷。


東海岸最終日の今日は一日中マンハッタン。
レコード屋が開くまでの時間ソーホーにある
中古レコ屋と対極のおしゃれエリアを散策。


原宿H&Mの横にもうすぐできるFOREVER 21をチラ見して、
アルマーニ・エクスチェンジやH&Mでお買い物。

WKの壁画の近くの駐車場へ車を入れたら。。。なんと2時間弱で18ドル。
マンハッタンの駐車場は世界一高いと坂本龍一氏も言ってました。。(随分前に見たソニックユースのライブではチケット代25ドルでしたが、駐車場代が50ドルしました)


昼からはセレクトされたレコード屋で壁レコや知らないレコードを
たくさん試聴して新ネタ掘り掘り。


最後はニュージャージーのレコード屋。地元の客より海外からのお客さんが多いと
オーナーが嘆いていました。
東海岸の〆は定番チャイナタウンのジョーズシャンハイの小龍包。
明日はテキサスのオースチンへ移動です。。。

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買付日誌 東海岸編 その1。

只今買付中です。。。

まずはマンハッタンのレコード屋を数件回る。
アナログオンリーの個性的なお店ばかり。

日本の中古屋より、どこもお客さんが入っていて、
アナログ人口の多さ、需要の底堅さを感じます。
日本だとレコード屋に人がいない時間帯がありますが、
どの店も常にお客さんがいます。（オタク系多し）

夜は
DJ SOULJAHと合流してもつ鍋に行って朝まで飲み会。

車で南下。今回は東海岸長期遠征の為ミニバンを借りました。
抜群に運転しやすく、高速長距離ドライブも楽チンです。

今回の旅のお供はSOUL CLAPのしばっさんとBBPのK-PRINCE 。




巨大倉庫に三日間。かなり安くで大量仕入れ。


朝から晩までのレコード探しの唯一の楽しみは飯！
昼飯は三日連続ベトナム料理。


夜はステーキやシーフード、ジャマイカ料理など。
食べたい物をがっつり食って明日に備えます。


旅の疲れもふっとぶ愛想のいいウェイトレスに癒されます。。。
モーテルではデスクトップいっぱいにたまったDLに癒されます。。。


レコード屋を回りながら北上し旅は続きます。。。


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DIGGIN’ IN SINGAPORE シンガポールのレコード屋さん

シンガポールへ家族旅行に行ってきました。
赤道まですぐそこ、四季がない国。気温28度、湿度80% とにかく暑い。



今回の旅は5つ星の名門、ラッフルズホテルに宿泊。
1887年開業。客室数はシンガポールの最高級ホテルの中で103室と最も少ない。
全室スウィートの上品で伝統的なコロニアルホテル。


チャーリー・チャップリンからマドンナにマイコー・ジャクソンまで
無数のVIP、作家、各国の王族が宿泊。


「世界最良の滞在先」、Condé Nast Traveler(US) 誌、ゴールド・リスト、 1995-2006年
「ラグジュリー・トラベル・アワード」海外の優良ホテル部門第2位、
Luxury Travel Award誌、2005年
「世界のトップ100ホテル中　第１位」、「Condé Nast Traveller（UK）」 誌2004年
などなど各賞を受賞。


実際泊まってみるとやっぱり最高でした。


まずはバトラー（専用執事）が24時間待機。
毎朝起きてこちらの一番左のボタンを押したら、「どうなさいましたか？」とバトラーがやってきて


コーヒーと日経新聞を届けてくれます。毎日。（無料）
通常のホテルから電話で注文するルームサービスとは違う趣が◎
当然名前で呼んでくれます。

　
例えばプール。家族でくつろいでると水とフルーツとフレッシュジュースを
　持ってきてくれます。（無料）



お部屋のウエルカムフルーツは毎日完全食。（無料）


あとは2階のLONG BARというバーで
ここで発祥したカクテル、シンガポールスリングを飲みました。（1800円くらい！高っ）


観光へは日本で大人気の旭山動物園の展示の仕方のモデルになったと言われる
シンガポール動物園に。オラウータンと一緒にご飯食べたり、


ホワイトタイガー見たり、象に乗ったり。
あとは食べ物。最高のホテルに泊まって最低の格安ローカル料理を食べまくり。



中国系、マレー系、インド系なんでもあります。どれも180円から400円。




ここではTIGERビールが有名ですが、
オススメビールは暑い国らしくアルコール度脅威の8.8%！の
BARON’S STRONG BREW。
ABCの黒ビールもアルコール７％で最高！

街中とにかく熱気、人が溢れ活気があります。

スコールも経験し、リゾート地セントーサ島へも行きました。
シロソビーチとタンジョンビーチで泳いだりまったりくつろいだり。


移動は常にタクシー。安いです。
各民族各自がデコレーションした車内。


マーライオンは落雷に打たれ修理中（泣き

独自の嗅覚で地下街のフィリピンバー発見。



もちろん忘れてません。レコード掘り。
以外とUS盤ばかり。一枚5シンガポールドル＝313円均一の店や


モールの中がオーディオ店だらけのビルには
レコード屋がいくつか。（そんなに安くない）


高音質アナログ再発JAZZ専門店や
JESSE ED DAVISもエサ箱にある中古屋も。


世界共通？アンティーク＆リサイクル店にもレコードが。


ナイスジャケのチャイナ系ビートグループもたっぷり。

息子達も機嫌崩すことなく無事終了。
しかしシンガポール航空の体のライン強調されたCAの制服エエで～。
（嫁の視線が気になり写メ撮れず。。。） でも帰りの飛行機で気づいた。。。
ドリアン食べ忘れてた～。（マンゴスチンも）
福岡からは毎日直行便。5時間半。また行きた～い。
来年はオーストラリアへ2週間を予定。

text by 244

アメリカ買付総集編

BGMはKNACK / MY SHARONAにのせて♪

は～い！調子はどう？　
レッツらゴー！
アメリカ買付ショッピンぐ～！

お腹がすいたわ、腹ペコぐ～！

素敵な笑顔ねチャーミンぐ～！

あ、ホップ

ステップ

ジャンピンぐ～！

壁レコ買えないウォッチンぐ～！

お金が足りないキャッシンぐ～！

グー、ググー、ググー、
グー、ググー、ググー、
グー、ググー、ググー、


グ！
コ～！

ニューヨークでレコード掘り掘り♪

二日目はあいにくの雨ですが、朝早くからレコードショウ。 。

PAYVMENTやAPPLES IN STEREOのジャケットでおなじみ、
STEVE KEENEの直筆アート作品も3枚で1ドルと格安。
http://www.stevekeene.com/home.html

大の大人も必至で探してます。
今日の昼は近くの屋台でギリシャ料理、ラムのGYROS。
NEW YORKではあちこちで見かける屋台で買付中は一度は必ず食べる
MY FAVORITEファストフード。

夜はチャイニーズのビュッフェ。ここ最近はレコード見る時間が惜しくて、
ロクな飯食べてなかったんで、久しぶりに腰を据えての食事。

食べ放題15ドルで生牡蠣や生ハマグリ、
10種類以上のエビなんかでお腹いっぱい。


最終日もレコードショウで早起き。。。


会場では日本のガレージバンド、DMBQの爆音ライブ。彼らを見るのは今回で3回目。
初めて見たのは数年前福岡でのギターウルフの前座で。
2回目は3年前のこのレコードショウで。
残念ながらその直後デラウェアでツアーバスが交通事故にあいドラマーが亡くなりました。。（元少年ナイフでもドラムを担当）
それでもこうして同じ会場でまたライブをしてるなんてそのタフなスピリットに感激です。。。

爆音ライブを聴きながらレコード掘り掘り♪

7インチもたくさん。みんなポータブル持参で試聴しながら掘ってます♪

今回の買付の〆はBRONXのBBPの事務所でレコードの梱包して、
BBPクルーK-PRINCEとZUNBUGとイタリア人街でまたもやシーフード。

プリプリとした生ハマグリに生牡蠣。2パウンドのロブスター。

買付もあっという間に無事終了。帰国後買付盤大量アップしますのでお楽しみに♪

ハンハッタンでレコード掘り掘り♪

NEW YORKに戻って福岡飲食業界の雄、一風堂へ。
ラーメン13ドル！替玉2ドル。チップ込で18ドル。と激高。
でも30分待ちで入った広い店内は6割くらいの白人などで大賑わい。
日本ではJAZZのBGM流れてるけどこっちはトランスで、
照明も真っ暗で日本食好きの白人向けな内装。
アメリカはラーメンだけ食ってすぐ帰るって風習がないからと、
居酒屋メニューを揃えたダイニングスタイル。


金曜からNEW YROKで全米最大クラスのレコードショウ。
朝起きたら車が凍ってました。氷点下。
なじみの日本の買付屋レコードさん達はもちろん、
ヨーロッパ人もたくさん来てます。搬入前からディーラーと直接交渉しながらレコ掘り。


ほんとに朝から晩まで人がぎっしり。。。

1ドルコーナーは人だかりがすごい！日本人は体格で負けちゃいます。。。。

朝10時のディラー搬入時から夜10時までひたすらレコ掘り。ヘトヘトです。

ニュージャージーなどのレコード屋へ買付け♪

今日はNY郊外のレコード屋を数件まわりました。
サンディエゴは昼はTシャツでしたがこっちは寒い。。紅葉も始まってます。


途中サブプライム問題で株価が急落。シティバンク系が救済と思いきや
ウェルズファーゴに買収され話題となったワコビア銀行を見かけました。
NEW YORKダウも日経平均も乱高下したままですね～。
レコード屋を回っている限り実態経済への影響は感じません。。。

本日最後のお店は名門プリンストン大学の目の前にある　
「PRINCETON RECORD EXCHANGE」
ここに初めて行ったのは僕がチクロをやるずっと前の大学生時代。（15年くらい前？）
学生仲間とアメリカに遊びで旅行に行った時。。
小西康陽氏もお気に入りとかつて雑誌に書いていた品揃えと安さが魅力。
さらに全米一値段のシールが取りにくいレコード屋として買付盤屋さんの間では有名？

しかし近年はレコードの量がみるみる減ってなんだかさみしい。。
でもあの取りにくかった値段のシールはするりと剥がれるように改善されてました。

ここでは定番からダラーレコードまで200枚弱ゲット。

ちなにみこのプリンストン大学は1746年設立のアメリカ全土で4番目にできた
全米屈指の私立大学（アイビーリーグ所属）。
グーグル会長のエリック・シュミット氏や今のアメリカの経済政策を決定している
現FRB議長バーナンキ氏や先日ノーベル経済学賞を受賞したばかりの
クルーグマン氏などゆかりある有名人多数。さらに過去には二人も大統領を輩出、
「グレート・ギャツビー」の作家スコット・フィッツジェラルドや
映画監督のイーサン・コーエンなども。学費は年間400万円だとか。
そんなインテリ学生が聞いてたであろうレコードも集まってくる
中古レコード屋ってそれだけでなんだかわくわくしちゃいます。東海岸定番コース。


晩飯はモーテル近くの魚系レストラン。エビのグレイビーソースをおつまみにメインはチリ産シーバスのグリル。


ちなみに部屋に戻ると連泊しているのに荷物が無く部屋がこんな状態に。。
焦ってフロントに聞いたら改装で部屋を移動したとの事。日本ではありえない。。。さすがモーテル6クオリティーです(笑)

レイズとフィリーズの試合見ながら部屋飲みの締めは後輩から頂いたちょいレア焼酎「赤霧島」。今夜もよく寝れそうです。。。

ニューヨークのレコード屋へ買付け♪

昨日はSFからNYへ移動日。
飛行機の時間の関係でレコード屋は一軒のみ。
銀座店が話題（未だに待ち時間あり、入場制限？）のH&Mが近くにあって
パンツを購入。ここアメリカでは随分と前から進出してるので店内はガラガラ。

定番レコードもがっつり買って日本へのシッピングも終了。

時差の関係でNEW YORKのモーテルに着いたのは午前3時。

今日はNEW YORKのマンハッタンでイタリア人に占拠された
レア盤＆激高なセレクトショップ系レコード屋なんかをまわって。。。

レコ屋の後はチャイナタウンのお粥屋で晩飯。

BBPの社長 K-PRINCEとひよこレコードのマコトロンも合流。
中央は今回SFからずっと一緒に買付しているブログも人気の酒豪SOUL CLAPのシバっさん。

今日の部屋飲みビールはNEW YORK地ビールBROOKLYN LAGERと BROOKLYN BROWN ALEで。

続いて福岡の自宅近くの酒屋に朝から並んで定価でGETしたプレミアム焼酎「魔王」で眠りに着く。。。

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